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シルクロードの宝石~ウズベキスタン~⑤

2019.11.13

5日目

ブハラを早朝に出発。寒い。。。

今日はブハラからキジルクム砂漠を抜けて、カラカルパクスタン共和国へ大移動。

走行距離約500km!!気の遠くなる距離をバスで移動です!

 

タマリスクという低木が茂った砂漠を右・左に望みながらのバス移動。

 

ずっと、ずーーーーっっと同じ砂漠の風景です。

もちろんトイレなんてあるわけもなく。

まさか・・?

まじかよ

 

なんて言っても思ってもどうにもなることもなく。

 

・・「青空トイレ」の意味がわかりました。

いわゆる、野○ョン。そう、大自然と一体になって溶け込むお手洗い。

さえぎるものはタマリスクだけ。。

「男性は左、女性は右側でお願いしまーす」

ガイドさんの慣れた口調。。さては常習だな?

そして用を足すのは人間だけではない。

野生の羊やヤギなど別生物の落とし物もたくさん落ちていました。

なんて野生的!!!!!

 

こうなったらこれも経験、30年以上ぶりに外で済まさせていただきました。

風もさわやか、ラウンド型スケルトンオープンスタイルのナチュラルタイプトイレットは、

意外にも最高。

みんなで声を掛け合って済ませました。

 

「私こっちの茂みにいまーす」

 

「私ここですー」

 

暗黙の了解で、ここにいるから近くに来るなよ?の合図。笑

 

スッキリして、またここから長いバス旅が続きます。

 

 

カラカスパクスタン アヤズカラに到着し、昼食は遊牧民キャンプにてホレウム遊牧民伝統料理を!

 

 

 

 

なじみのトマトときゅうり、ナス、そして優しい味のスープとポトフに似た野菜を煮込んだもの。

人参、ジャガイモ、牛肉からいいお出汁が出ていてホッと温まる味でした。

 

昼食後には、ハイキング感覚で歩いて数分のここ、トプラクカラ。

トプラクカラは、カラカルパクスタン共和国にある都城遺跡です。

6世紀から7世紀あたりに古代ホレズム王国のものとされているそうです。

 

 

 

雨や風で浸食されて崩れかけている部分もありましたが、

未だ残っている遺跡跡には驚きを隠せません。

 

 

雄大な景色を見て、途中のトイレ休憩スポットにいた子供がまたとってもカワイイ!

人見知りをしない、やんちゃな男の子でした♪

 

 

いよいよ、最後の到着地 ヒヴァへ!

ヒヴァは、博物館都市とも呼ばれており、ヒヴァのあるホレズム地方は

世界の中でも特に長い歴史のある街と言われています。

シルクロードができる何百年も前から東西、南北の文明や文化をつなげる

都市だったようです。

ちなみにこの地方に人が住み始めたのは、紀元前3000~4000年あたりだとか!

紀元前!!!遠すぎて想像すら付かない!!

※ホレズムとは、「太陽の国」という意味があるそうで、

年間300日は晴天に恵まれるそうです。

確かに滞在していた間、毎日が雲一つない青空でした!!!

 

 

明日からは、城壁都市 イチャンカラを見学・そして体感しに!

その前にホテルで夕食です。

 

 

トマトときゅうり、そしてナスの炒めはもはや鉄板。

今日は、他に春雨?のサラダにジャガイモの炒めたもの、そしてビーフストロガノフが!

どれも味付けは薄味で優しいお味ですが、やはり油が強い。

 

最後にお世話になるホテルは、ヒヴァにあるホテルで

ホテル マリカホレズムというホテル。

小さなホテルでしたが、ここが一番好きでした。

 

なんといっても内装がカワイイ☆

伝統織物のスザニのラグマットやベッドカバー、カーテンなど

どれもとてもステキでトキメク感じです♪さらにお部屋も広く

ゆったり利用できました。

ホテルからイチャンカラの北門までは歩いて10分弱ですのでこれまた場所も良い!!

リノベーションしたばかりとのこと、ここのホテルで良かったです☆★

 

きっといい夢を見れるはず、早めの就寝をしました。

さぁ!!明日からはイチャンカラだ!!

 

 

 

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