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シルクロードの宝石~ウズベキスタン~②

2019.11.05

2日目

朝食のブッフェでは、たくさんのパンや甘いケーキ、ドライフルーツ、

(ウズベキスタンはドライフルーツが美味しい!)

ナッツ類、ヨーグルトの種類が豊富でした!

特にヨーグルトはプレーンタイプで、ドライフルーツやフルーツジャムなどを

トッピングして食べるのが本当に美味。

作られた甘さがなく自然の甘さでとっても美味しいです!!

 

 

飲み物では、ウズベク茶と呼ばれるお茶が主流でした。

日本のおばん茶のような味で、毎食テーブルに並べられます。

ウズベキスタンでは飲み物には必ずと言っていいほどお砂糖や

ハチミツなどの甘味料を入れるそうです。(ウズベク茶には入ってなかった)

街を見ていると、お腹だけぽっこりしているおじさん率高し!納得です笑

ちなみにウズベキスタンでの最も多い病気は、糖尿病だそう、これまた納得!

 

さて朝食をとって、出発!

バスに乗って最初の見学先 シャーヒズィンダ廟群へ。

今も巡礼で訪れる人が絶えないモスクと霊廟です。別名 青の都と言われる意味がわかります。

  

ここは現代なのか?と思わせられる息を飲む場所でした。

  

建設当時は40ものモスクと霊廟があったのですが、今は14だけが残っています。

屋根や天井まですべて繊細で細かい模様のモザイクは本当に見とれてしまう美しさです。

モスクはどこの似ている形なのですが、一つ一つすべて模様も違うので見ごたえ十分です。

9~14世紀に建築されたとは思えない色の鮮やかさには本当に驚きで、

当時の人たちの丁寧な仕事、

計算された柄の配置には何度も心を動かされました。

 

シャーヒズィンダ廟群をあとにし、ワクワクしていた現地のバサールへ。

 

 

食料品から生活雑貨、洋服、食器などなんでも売っています。

なかでもたくさん買ってしまったのがこちらのドライフルーツとナッツ類!

加工したお砂糖の甘さではなく、フルーツそのものの甘さや酸味がとっても

新鮮でおいしいです!初めて見たのは、メロンを薄切りにしてレーズンを巻いたものと

アンズ?に切れ込みを入れてそこにクルミを入れたもの。

個人的にはこのクルミINにハマりました!正直、見た目は「・・これは食べ物でいいんですよね?」

と思いたくなるルックスでもありました。が、味はめちゃウマです。

他にも黄色や茶色のレーズンもたくさんありました。あまりドライフルーツは好きでなない私ですが

これは本当においしいです!!

 

好きなものを量り売りで購入するのですが、1kg 日本円で約600円です。激安。笑

 

そのあとはチャイハナと言われるお茶屋さんでドライフルーツとウズベク茶で休憩をして、

午後はグリアミール廟とレギスタン広場へ!

グリ・アミールとは、「王のお墓」という意味だそうです。

もともとこの場所は神学校(聖職者を養成するための学校)と聖職者たちの

住まいがあった場所だそうですが、英雄ティムールは戦争で亡くなったの孫を偲んで

隣にお墓を建設したそうです。

こちらにはティムール帝国3代までの王様が眠っているとか。

 

内部はラピスラズリの青や金などで装飾されていて、壁も天井も全てが煌びやか。

そしてティムール王の墓石はブラックオニキスを使用しているとかっ!!

豪華絢爛過ぎるーーーーー!

でも、きっとここまでの功績や信頼があったからこそなのですよね。。

 

モスク内には棺がありますが、この中にはご遺体は入っていなく棺の数メーター下に

穴が掘ってありそこに眠っているそうです。

 

 

  

薄暗い中でもわかるほどの彫刻やモザイク、そして外から入る光がモスク内に輝き

とても静かな空間です。

 

グリアミール廟を出発して、私の中でもメイン中のメインでもある

「レギスタン広場」へ!

 

  

どや~っ

見てください、この壮大さを!!!!めちゃくちゃでかい!!

それにプラス、雲一つない青空!!!

  

ここのモスクが一番好きでした。

本当に本当にきれいでした。ずっと見ていられるほどの美しさです。

中ではお祈りをされている方もいらっしゃいます。

時間があるならもう一度、じっくりゆっくり見学したいです。

 

ちなみに夜のイルミネーションも美しいとのことで、

先に行ったグリアミール廟とレギスタン広場の夜の風景を見に。

 

●グリアミール廟

 

 

●レギスタン広場

 

どれも同じに見えるよ!と思った皆さん!

私も思いました!でも、本当に一つ一つが全く違うんですっ

 

この日の夕食は、ロシア料理のボルシチ・シャシリクと呼ばれるバーベキューを堪能。

ご飯の写真は撮り忘れましたが、安定のトマトときゅうりとナスも出ました。笑

 

 

まだお腹は大丈夫でっす。

 

 

 

 

シルクロードの宝石~ウズベキスタン~①

2019.11.05

みなさんこんにちは。

秋、というか冬の足跡が聞こえる今日この頃です。

道内では雪虫の大量発生があったとか!!考えただけでもゾッとします。。。

ですが食欲の秋はまだまだこれから!たくさん食べて冬に備えましょうね!!

 

 

さて先日、中央アジアにある ウズベキスタンへ行ってきました!

とりあえず、ウズベキスタン? どこ? ○○スタン?…大丈夫?危険?!と

全くわからないところからのスタートでした!

まずウズベキスタンとは!

 

〜ウズベキスタン共和国〜

*旧ソビエト連邦の共和国(1991年9月1日に独立)

*首都 タシュケント

*日本との時差 −5時間

*公用語 ウズベク語  ロシア語

*通貨 スム

*主な宗教 イスラム教

※2018年より日本からはビザが免除になりました!!

 

ウズベキスタンは昔まだ中央アジアが帝国や貿易などの中心地だった頃の

跡がまだ数多く残っている国です。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、

中国と西アジアを結んだ歴史的な東西交易路であるシルクロードの地なのです。

13世紀になると、チンギス・ハン率いるモンゴル軍によって中央アジアは

破壊されてしまいます。特にウズベキスタンのサマルカンドは被害がとても大きく

ほとんどの住民が殺され街はほぼ跡形もなく壊滅させられてしまったそうです。

14世紀になると、のちにウズベキスタンの英雄と呼ばれるティムールによって

サマルカンドは再び復興し、彼や彼の孫は数多くの美しく荘厳で壮麗な建築物を残しました。

 

詳しくはコチラをどうぞ!

 

 

 

今回は日本からの直行チャーター便で一週間のツアーに参加!

日本からは片道約9時間でまずは第二の都市 サマルカンド へ。

飛行機は、ウズベキスタン国営航空です。

ビジネスクラスとエコノミークラスの機材でした!USB充電可能!!

ですが機内の日本語サービスはゼロですのでフライト時間を持て余す方は

タブレットなどに映画や動画をダウンロードして持ち込むことをオススメ。

私はイヤホンで音楽を聴いたり、ボーッとしたり、気付いたら寝ている…

を、繰り返してそのまま到着時間でした。(機内ではアルコールサービスもあります)

 

機内食です。おいしかったです!!

 

 

お昼過ぎに出発して、サマルカンド 空港に着いたのは19時過ぎです。

すでに真っ暗。

 

滑走路に到着後、そのまま飛行機を出て

歩いて空港に入りそのまま入国手続きです。

通常のビジネスデスク約8台分ほどのカウンターが並び、係員から許可を

もらって入国手続きをします。この時間は到着が日本人だけでしたので、

「はて?ここは異国か?」と言うくらい日本人だらけ笑

荷物をターンテーブルから受け取り、さぁ空港を出ました!

今日はこれから夕食、どんな夕食だろうかと期待と不安と手元には胃腸薬…。

(これは料理を疑っているのではなく、明日からの旅行に支障が出ないためのお守りです)

 

ウズベキスタンでの食事は、まず「ナン」と呼ばれるピザのような形の薄いパン

(インドのナンとは違いました)が出ます。

 

これは地域やレストランなど各家庭やウズベキスタン内でもさまざまなタイプがあるそうです。

ベーグルのようなナン、円形ピザの蓋の部分が厚く真ん中が薄焼きのナン、

小さな無数の穴で描かれた模様が入っているナン。←生地自体に生け花でよく使われる

剣山のような針がたくさん付いたハンコタイプの道具を使って、

生地にスタンプして付けた無数の穴が焼き跡として模様になります。

街中のお店でもよく売られているのを見かけました。

 

そしてこれまたよく出てきたのは、トマトとキュウリのサラダ。

そして茄子と多分牛肉の油炒め。これはほぼ確実に出てきました。

  

 

茄子の炒めは、甘いものやピリ辛など味も多彩です。

が、、、たくさんの油を使って炒めているため、この油によって

のちに大変な体験をするなど私はまだ知らないのである…

 

 

さて夕食を終えてホテルへ。

ホテルは、レギスタン広場へは徒歩圏内の静かな場所にあるコンパクトなホテル。

ホテルアジアサマルカンドです。

 

十分な広さのお部屋です。

 

wifiも完備!!

ネット時代を生きている人間にとってネットが繋がる喜びーー!!涙

実は日本からポケットwifiをレンタルして行ったのですが、

なぜか使えない事例が発生していると出発前に連絡があり。

やっぱりな…繋がらない… NO serviceの表示…電波マークに×印。

潔く諦めました。

使えないとなると、以外の気にならないもんでした。

(ホテルに着いたら即wifiをONにしましたけどね)

 

お部屋に入って添乗員さんからの内線電話で通話していると…

私と添乗員さん以外に知らない男の声が・・・

突然知らない男性の声が!!受話器の中からですよ?!

「え?え?何?!」となりながらもその見知らぬ男性は色々話しかけて来ていました。

怖くなって知らぬふりをし、添乗員さんとの会話だけを終わらせて切ろうと

「じゃあ明日よろしくお願いしますー!」と終了。

そして置こうとした受話器の中から添乗員さんの

「フーアーユー?!私はお客様と話をしたいの!誰ですか?!(ここも英語です)」

と言う会話が聞こえてきました。

 

見知らぬ異国の男性と戦ってくれた添乗員さん、グッジョブ!!!

心強い添乗員さんで安心しました。

多分隣の部屋の男性が犯人です。

←お部屋に入る前に「日本人か?」と話しかけられていましたので。

あとで聞いたところ、小さなホテルのため内線外線が数本しかないそうです。

私の部屋の電話がなったので、そのコールが聞こえて

「突撃となりの割り込み電話!」をしてきたのかと思っています。

(古いネタですいません)

 

にしてもいろんな意味で怖っと思った出来事で1日目終了。

明日からは待ちに待った観光だー!!!

 

 

この後、ホテルのシャワーのお湯が温水プール並みの温度で

私史上最速でシャワーを浴びることになる。

※水が貴重な国ではよくあります。しょうがない、これも海外。ここは日本じゃない!笑

海外に来たっぽい〜!なんて気楽に考えましょう♫

 

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