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シルクロードの宝石~ウズベキスタン~④
2019.11.13
4日目 ブハラ
ブハラの名前の由来は、古代インドで使われていたサンスクリット語より由来
しており、遠い昔はウィハラと呼ばれていたそうです。ウィハラとは、
お坊さんが住まわれていた場所・そう、お寺のことです。
当時はお坊さんがたくさん住んでいらっしゃった地域のようです。
朝食
普段は朝食を食べないのに、旅行に出るとなぜか食べないと損した気分になる貧乏性が出る。笑
今日は、イスマイール サーマーニ廟の見学からスタート。
イスラム初期に建築された霊廟で、892年~943年にかけて造られました。
中央アジアでは最古のイスラム建築と言われています。
ここを時計回りに3周してお祈りすると願いが叶うと言われています。
どれどれ、それでは私も。とお願いしておきました!
もし叶いましたら、ここで報告をさせていただきますので何をお願いしたかは
乞うご期待♪
余談ですが、ウズベキスタンは今のシーズンは秋の季節となりとても過ごしやすいです。
一年で言うと、4~5月、9~10月がベストシーズンと言われています。
緯度が北海道や東北と同じくらいの位置にあたるので、季節も似ています。
春・秋が過ごしやすいってことですね!
ちなみに、夏の時期は最高気温で40℃にもなったり冬は雪も降りますのですごく寒いそうです。
今回の日程は、札幌の昼間よりも日中は暑く(最高気温24℃くらい)、
夜は薄いダウンとブルゾンでも少し寒いので二枚重ねでピッタリ(最低気温4℃くらい)。
こちらから行く服装と同じでOKですが、上着で調節できればベストです!!
さて、話は戻りまして次はアルク城とコーラン博物館。
手のひらより小さな、最小のコーランも拝見できました。
午後は、ショッピングスポット(後ろ髪引かれまくり)を抜けて
ウルベクメドレゼとアブドゥールアジスハンメドレセを
見学し、タキバザールへ。
ここでは、有名なコウノトリをかたどったハサミを購入。
紙も紙以外も切れ味抜群とのこと。
このハサミが20ドル、紙しか切れない2周り大きいハサミが15ドル。
20ドルの方を選びました。
ウズベキスタン国内では、通貨はスムなのですが、
お土産やさんやホテルなどではアメリカドルが使えます!
小さいなお店や、田舎のスーパーなどではスムのみ利用可能です。
ドルが使えたのでなんの不自由もありませんでした。
カラーンミナレットやカラーンモスクを見学したあとは、チャイハナでティータイム。
チャイハナからの景色が抜群でウットリ。
ウズベク茶とお砂糖菓子、ナッツ、豆など甘党にはもってこいのおやつ。
その後ホテルへ戻り、ホテルで夕食を取りました。
さて!明日はバスで大移動!
今日はもう寝ないと!と食事をしていると、なんと隣のテーブルに
ウズベキスタンの有名女優さんや俳優さんがいらっしゃいました!
大変申し訳ありませんが、お名前など存じ上げませんでしたが、
とても美人で品の良いマダムがいらっしゃり、一目でこの方が女優さんだとわかりました!
お部屋へ戻って早いうちにシャワーを浴びないとお湯が出なくなるかもしれないので、
マッハで支度をしたら、21:00に就寝することになりました。
シルクロードの宝石~ウズベキスタン~③
2019.11.13
こんにちは!
11月ももう中旬、今年もあと2ヶ月を切りましたね!!
やり残したことがないように、今年の汚れは今年のうちに!
さて、日があいてしまいましたがウズベキスタン旅行記、続きです。
3日目
朝食後、バスで移動。
サマルカンドからシャブリサーブスへ。到着後はすぐにアクサライ宮殿跡地へ行きました。
移動中の風景は、なんとも良い天気でテンションもアゲ~
アクサライ宮殿は、かつてのティムール朝の宮殿だったそうです。
当時のままの色が建物に残っています。ロマンや・・・
こちらは公園内にあるティムール王の像。
今でもたくさんの方が慕っていて、国内外からたくさんの観光客がいらっしゃるようです。
この公園は、結婚式前に撮影するスポットとしても人気のようで、
この日だけで6組以上のウェディングドレス姿のカップルを目撃!!
ドレスを着た花嫁さん同士が写真撮影スポットの順番待ちをしていたり、同じ道で
すれ違ったりと日本ではあまり見られない光景でした。
ウズベキスタンでは、先にドレスで撮影をしてから夜に民族衣裳などで披露宴をするのが
主流とのこと。ここ以外でもいろいろな場所で新郎新婦を発見しました!
そのあと、バスでさらにドルッサオダット建築群、ドルッティロヴァット建築群を見学。
トイレ休憩に立ち寄った、ガソリンスタンド横の売店
そして昼食は、民家風レストランにてお粥やサモサ、ゴルプツィ呼ばれる
ロールキャベツのようなものを頂きました。
柔らかく煮てあって、美味。
長いバス移動で、次の目的地 ブハラに到着です!
今日からの2泊は、グランドブハラホテルです。
今日のホテルは、水圧弱めのシャワーでしたがお湯はOKです!
とりあえず安心です笑
シルクロードの宝石~ウズベキスタン~②
2019.11.05
2日目
朝食のブッフェでは、たくさんのパンや甘いケーキ、ドライフルーツ、
(ウズベキスタンはドライフルーツが美味しい!)
ナッツ類、ヨーグルトの種類が豊富でした!
特にヨーグルトはプレーンタイプで、ドライフルーツやフルーツジャムなどを
トッピングして食べるのが本当に美味。
作られた甘さがなく自然の甘さでとっても美味しいです!!
飲み物では、ウズベク茶と呼ばれるお茶が主流でした。
日本のおばん茶のような味で、毎食テーブルに並べられます。
ウズベキスタンでは飲み物には必ずと言っていいほどお砂糖や
ハチミツなどの甘味料を入れるそうです。(ウズベク茶には入ってなかった)
街を見ていると、お腹だけぽっこりしているおじさん率高し!納得です笑
ちなみにウズベキスタンでの最も多い病気は、糖尿病だそう、これまた納得!
さて朝食をとって、出発!
バスに乗って最初の見学先 シャーヒズィンダ廟群へ。
今も巡礼で訪れる人が絶えないモスクと霊廟です。別名 青の都と言われる意味がわかります。
ここは現代なのか?と思わせられる息を飲む場所でした。
建設当時は40ものモスクと霊廟があったのですが、今は14だけが残っています。
屋根や天井まですべて繊細で細かい模様のモザイクは本当に見とれてしまう美しさです。
モスクはどこの似ている形なのですが、一つ一つすべて模様も違うので見ごたえ十分です。
9~14世紀に建築されたとは思えない色の鮮やかさには本当に驚きで、
当時の人たちの丁寧な仕事、
計算された柄の配置には何度も心を動かされました。
シャーヒズィンダ廟群をあとにし、ワクワクしていた現地のバサールへ。
食料品から生活雑貨、洋服、食器などなんでも売っています。
なかでもたくさん買ってしまったのがこちらのドライフルーツとナッツ類!
加工したお砂糖の甘さではなく、フルーツそのものの甘さや酸味がとっても
新鮮でおいしいです!初めて見たのは、メロンを薄切りにしてレーズンを巻いたものと
アンズ?に切れ込みを入れてそこにクルミを入れたもの。
個人的にはこのクルミINにハマりました!正直、見た目は「・・これは食べ物でいいんですよね?」
と思いたくなるルックスでもありました。が、味はめちゃウマです。
他にも黄色や茶色のレーズンもたくさんありました。あまりドライフルーツは好きでなない私ですが
これは本当においしいです!!
好きなものを量り売りで購入するのですが、1kg 日本円で約600円です。激安。笑
そのあとはチャイハナと言われるお茶屋さんでドライフルーツとウズベク茶で休憩をして、
午後はグリアミール廟とレギスタン広場へ!
グリ・アミールとは、「王のお墓」という意味だそうです。
もともとこの場所は神学校(聖職者を養成するための学校)と聖職者たちの
住まいがあった場所だそうですが、英雄ティムールは戦争で亡くなったの孫を偲んで
隣にお墓を建設したそうです。
こちらにはティムール帝国3代までの王様が眠っているとか。
内部はラピスラズリの青や金などで装飾されていて、壁も天井も全てが煌びやか。
そしてティムール王の墓石はブラックオニキスを使用しているとかっ!!
豪華絢爛過ぎるーーーーー!
でも、きっとここまでの功績や信頼があったからこそなのですよね。。
モスク内には棺がありますが、この中にはご遺体は入っていなく棺の数メーター下に
穴が掘ってありそこに眠っているそうです。
薄暗い中でもわかるほどの彫刻やモザイク、そして外から入る光がモスク内に輝き
とても静かな空間です。
グリアミール廟を出発して、私の中でもメイン中のメインでもある
「レギスタン広場」へ!
どや~っ
見てください、この壮大さを!!!!めちゃくちゃでかい!!
それにプラス、雲一つない青空!!!
ここのモスクが一番好きでした。
本当に本当にきれいでした。ずっと見ていられるほどの美しさです。
中ではお祈りをされている方もいらっしゃいます。
時間があるならもう一度、じっくりゆっくり見学したいです。
ちなみに夜のイルミネーションも美しいとのことで、
先に行ったグリアミール廟とレギスタン広場の夜の風景を見に。
●グリアミール廟
●レギスタン広場
どれも同じに見えるよ!と思った皆さん!
私も思いました!でも、本当に一つ一つが全く違うんですっ
この日の夕食は、ロシア料理のボルシチ・シャシリクと呼ばれるバーベキューを堪能。
ご飯の写真は撮り忘れましたが、安定のトマトときゅうりとナスも出ました。笑
まだお腹は大丈夫でっす。
シルクロードの宝石~ウズベキスタン~①
2019.11.05
みなさんこんにちは。
秋、というか冬の足跡が聞こえる今日この頃です。
道内では雪虫の大量発生があったとか!!考えただけでもゾッとします。。。
ですが食欲の秋はまだまだこれから!たくさん食べて冬に備えましょうね!!
さて先日、中央アジアにある ウズベキスタンへ行ってきました!
とりあえず、ウズベキスタン? どこ? ○○スタン?…大丈夫?危険?!と
全くわからないところからのスタートでした!
まずウズベキスタンとは!
〜ウズベキスタン共和国〜
*旧ソビエト連邦の共和国(1991年9月1日に独立)
*首都 タシュケント
*日本との時差 −5時間
*公用語 ウズベク語 ロシア語
*通貨 スム
*主な宗教 イスラム教
※2018年より日本からはビザが免除になりました!!
ウズベキスタンは昔まだ中央アジアが帝国や貿易などの中心地だった頃の
跡がまだ数多く残っている国です。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
中国と西アジアを結んだ歴史的な東西交易路であるシルクロードの地なのです。
13世紀になると、チンギス・ハン率いるモンゴル軍によって中央アジアは
破壊されてしまいます。特にウズベキスタンのサマルカンドは被害がとても大きく
ほとんどの住民が殺され街はほぼ跡形もなく壊滅させられてしまったそうです。
14世紀になると、のちにウズベキスタンの英雄と呼ばれるティムールによって
サマルカンドは再び復興し、彼や彼の孫は数多くの美しく荘厳で壮麗な建築物を残しました。
詳しくはコチラをどうぞ!
今回は日本からの直行チャーター便で一週間のツアーに参加!
日本からは片道約9時間でまずは第二の都市 サマルカンド へ。
飛行機は、ウズベキスタン国営航空です。
ビジネスクラスとエコノミークラスの機材でした!USB充電可能!!
ですが機内の日本語サービスはゼロですのでフライト時間を持て余す方は
タブレットなどに映画や動画をダウンロードして持ち込むことをオススメ。
私はイヤホンで音楽を聴いたり、ボーッとしたり、気付いたら寝ている…
を、繰り返してそのまま到着時間でした。(機内ではアルコールサービスもあります)
機内食です。おいしかったです!!
お昼過ぎに出発して、サマルカンド 空港に着いたのは19時過ぎです。
すでに真っ暗。
滑走路に到着後、そのまま飛行機を出て
歩いて空港に入りそのまま入国手続きです。
通常のビジネスデスク約8台分ほどのカウンターが並び、係員から許可を
もらって入国手続きをします。この時間は到着が日本人だけでしたので、
「はて?ここは異国か?」と言うくらい日本人だらけ笑
荷物をターンテーブルから受け取り、さぁ空港を出ました!
今日はこれから夕食、どんな夕食だろうかと期待と不安と手元には胃腸薬…。
(これは料理を疑っているのではなく、明日からの旅行に支障が出ないためのお守りです)
ウズベキスタンでの食事は、まず「ナン」と呼ばれるピザのような形の薄いパン
(インドのナンとは違いました)が出ます。
これは地域やレストランなど各家庭やウズベキスタン内でもさまざまなタイプがあるそうです。
ベーグルのようなナン、円形ピザの蓋の部分が厚く真ん中が薄焼きのナン、
小さな無数の穴で描かれた模様が入っているナン。←生地自体に生け花でよく使われる
剣山のような針がたくさん付いたハンコタイプの道具を使って、
生地にスタンプして付けた無数の穴が焼き跡として模様になります。
街中のお店でもよく売られているのを見かけました。
そしてこれまたよく出てきたのは、トマトとキュウリのサラダ。
そして茄子と多分牛肉の油炒め。これはほぼ確実に出てきました。
茄子の炒めは、甘いものやピリ辛など味も多彩です。
が、、、たくさんの油を使って炒めているため、この油によって
のちに大変な体験をするなど私はまだ知らないのである…
さて夕食を終えてホテルへ。
ホテルは、レギスタン広場へは徒歩圏内の静かな場所にあるコンパクトなホテル。
ホテルアジアサマルカンドです。
十分な広さのお部屋です。
wifiも完備!!
ネット時代を生きている人間にとってネットが繋がる喜びーー!!涙
実は日本からポケットwifiをレンタルして行ったのですが、
なぜか使えない事例が発生していると出発前に連絡があり。
やっぱりな…繋がらない… NO serviceの表示…電波マークに×印。
潔く諦めました。
使えないとなると、以外の気にならないもんでした。
(ホテルに着いたら即wifiをONにしましたけどね)
お部屋に入って添乗員さんからの内線電話で通話していると…
私と添乗員さん以外に知らない男の声が・・・
突然知らない男性の声が!!受話器の中からですよ?!
「え?え?何?!」となりながらもその見知らぬ男性は色々話しかけて来ていました。
怖くなって知らぬふりをし、添乗員さんとの会話だけを終わらせて切ろうと
「じゃあ明日よろしくお願いしますー!」と終了。
そして置こうとした受話器の中から添乗員さんの
「フーアーユー?!私はお客様と話をしたいの!誰ですか?!(ここも英語です)」
と言う会話が聞こえてきました。
見知らぬ異国の男性と戦ってくれた添乗員さん、グッジョブ!!!
心強い添乗員さんで安心しました。
多分隣の部屋の男性が犯人です。
←お部屋に入る前に「日本人か?」と話しかけられていましたので。
あとで聞いたところ、小さなホテルのため内線外線が数本しかないそうです。
私の部屋の電話がなったので、そのコールが聞こえて
「突撃となりの割り込み電話!」をしてきたのかと思っています。
(古いネタですいません)
にしてもいろんな意味で怖っと思った出来事で1日目終了。
明日からは待ちに待った観光だー!!!
この後、ホテルのシャワーのお湯が温水プール並みの温度で
私史上最速でシャワーを浴びることになる。
※水が貴重な国ではよくあります。しょうがない、これも海外。ここは日本じゃない!笑
海外に来たっぽい〜!なんて気楽に考えましょう♫
秋をお届け致します。
2019.10.09
いや~~~!
朝起きると部屋の中が寒くてびっくりしました!
秋ですねぇ・・というか間もなく冬ですねぇ。。。
そんな北海道の秋の訪れをご紹介です★
寒いですが、秋は大好き!!味覚の秋、旅行の秋★★
先日、層雲峡へ行ってきた時の秋をお伝えしたいと思いまっす♪
札幌からは、バスで3時間ほどで層雲峡へ向かうことができます。
今回は野口観光 層雲峡朝陽亭さんにお世話になることにしました。
こちらのお宿、札幌~ホテル間の送迎がなんと無料!!!(座席数に限りあり)
何年運転していないんだ?という、ド・ペーパーゴールドドライバーの私は、
間違いなくこの無料送迎バスで行くことをセレクト★
ホテルへは15時過ぎに到着しますので、チェックイン後はゆっくり温泉につかるも良し。
ホテルから徒歩7分ほどで、黒岳ロープウェイでの景色を楽しむも良し。
今日は元気もありましたので、見ごろの黒岳ロープウェイにGOGO♪
早朝から夕暮れに合わせて、1時間に2~3本間隔で運行しているんですね~。
この日はちょうど見ごろを迎えていたようで・・・
どうだっ
ロープウェイからの眺めも、5合目からの景色もとってもキレイでした~~★
なんと言っても空気が澄んでいて・・・デトックスや・・・
しかし地味に寒い。。
冷えた体を温泉でホッカホカにさせた後は、夕食です。
ベストシーズンということもあり、たくさんの観光客でにぎわっています。
(特に中国からの団体の皆様がかなり大勢いました!!)
食事は、和食や北海道名物のコチラ↓
大鍋にたくさん盛られたジンギスカン!!
お一人様用サイズのジンギスカン鍋で各々で焼くジンギスカン。贅沢です^^
(食べ方がわからない海外の方、生でお召し上がりになられようとしていてドキドキしちゃいました!
道外の皆さんもご注意くださいね!お肉は、よく焼きで!!)
お腹も満腹、寝る前に2度お風呂に行きそのまま泥のように就寝。
翌朝は少し早起きをして、ホテルから車で数分の名所「銀河・流星の滝」へ。
朝なので肌寒さはありましたが、空気がとってもキリっとしていて深呼吸を深く深~く
したくなるくらいの気持ち良い場所でした。
滝の音も、川が流れる音も、風で木の葉が擦れる音も、どれも心地良いです^^
これから寒く長い冬が訪れる北海道・・・・
その前に秋を堪能できました★☆
冬は冬でお鍋パーティや雪まつりなどなどなど、楽しみが待っているので
結局北海道人は北海道が好きってことです♪ ←勝手にそう思ってます
皆さまの秋は、どんな秋ですか?^^
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